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【Team 2ch】分散コンピューティング総合279【UD→BOINC】

444 :名無しさん?:2009/01/19(月) 18:03:38 ID:???
http://boinc.oocp.org/grid_paper_04.html

3.7 多数のプラットフォームを扱う
パブリック・コンピューティング・リソースの多くは Windows/Intel プラットフォームではありますが、
それ以外に、典型的プロジェクトでは手に入れることがままならないプラットフォームが多数あります。

BOINC は、アプリケーションの実行可能ファイルを配付する方法として、柔軟かつ斬新なフレームワークを提供します。
通常、アプリケーションの実行可能ファイルは、そのプロジェクト自身がコンパイルして配付します。
カバーできるプラットフォームの範囲は、特定のものに限られています。
(すなわち、そのプロジェクトが手に入れられる範囲のプラットフォームだけです)。
このやり方でも、ほとんどの参加者には問題ありませんが、以下のような人達にとっては不適切です。

セキュリティ上の理由から、自分自身でコンパイルした実行可能ファイルしか走らせたくないという参加者。
そのプロジェクトがサポートするプラットフォーム以外のコンピュータを持っている参加者。
特定のアーキテクチャにアプリケーションを最適化したいと思っている参加者。
このような要望にそうため、BOINC は 匿名プラットフォーム機構 (anonymous platform mechanism)
というものを提供します。 アプリケーションのソースコードを公開しているプロジェクトなら、この機構を使えます。
参加者はアプリケーションのソースコードをダウンロードしてコンパイルします
(あるいは、第三者から実行可能ファイルの供給をうけます)。 そして、 BOINC クライアントに対し、
それらのアプリケーションの版の存在を知らせるため、 XML 構成定義ファイルを書きます。
するとクライアントは、 サーバと通信するときにそのプラットフォームは「名前なし」であると伝え、
さらに[そのクライアントで] 走らせることのできるアプリケーションの版の一覧をサーバに提示します。
これに応じて、サーバは(アプリケーションの版そのものは送らず) [一覧で示されたアプリケーションの版に]
適合するワークユニットを送り返します。


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