【Team 2ch】分散コンピューティング総合292【UD→BOINC】

873 ：名無しさん？：2010/05/17(月) 10:37:35 ID:???

>>865
　後の話が長いので先に結論を書くと、64bit環境はデメリットは特に無く、
WCGに限ってはメモリを4GB以上積めるメリットしかない。

WCGには64bit専用がないので劇的に速度UPとかはなく、
64bit環境下でWCGの32bitアプリの解析速度はほぼ変わらないので、デメリットも特に無い。
（OS起動時のメモリチェックに時間掛かるとか、BOINC以外の部分であると思うけど。）

　今は中断してるけど、WCGのDDDT2（デング熱）typeAが1WUあたり1GBのメモリを推奨してる。
4つ同時にやるなら4GB推奨になり、32bit環境では3GB超（推奨だと3コア分）しか積めない。
（実際は700MB前後。4コアだと3GB弱なので、メモリがカツカツになる。）

DDDT2 typeAをやらないorやるけど3コア（3スレッド）以下なら32bit環境＋3GBのメモリでいい。
DDDT2 typeAをやるつもりで、4コア以上かi5（4スレッド）以上なら、64bit環境＋4GB以上のメモリ推奨。
なお、Phenom II X6なら6GB。Core i7でHT有りだと8GB（通常）or12GB（現状980Xのみ）推奨。

　今後の新規プロジェクトに向けて、余裕があれば
早めに64bit環境＋メモリ4GB以上のPCを準備した方がいいかもね。