告知欄ですー。

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【Team 2ch】分散コンピューティング総合309【UD→BOINC】

694 :名無しさん?:2013/06/12(水) 21:32:12.23 ID:DgJDADyY
この京と似たような働きをBOINCはしている

iPS細胞+京=新薬開発の成功率2倍に 大日本住友製薬が試算
2012.10.19 10:55 [病気・医療]

 大日本住友製薬がノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用することで、
臨床試験(治験)に進んだ新薬開発の成功確率が、
従来の1割程度から2割程度に高まると試算していることが18日、
分かった。iPS細胞が創薬分野の競争力を高める“原動力”になると期待が高まっている。

 新薬は研究開発から発売まで10年程度の歳月と数百億円規模の投資がかかるといわれる。
特に開発の最終段階にあたる治験は、ヒトに投与して効果を確かめるため、
最も費用がかかる。ところが副作用や効果が不十分との理由で、
製品化できるのは1割程度にとどまる。開発中止になれば製薬会社の損失は大きく、治験の効率化は課題だった。

 現在は動物実験を終えた後、ヒトによる治験を行っている。
だが、同社の平松隆司ゲノム科学研究所長は「ヒトと動物では体の器官が異なり、
臓器の形や大きさも違うので、ヒトへの副作用や薬効を動物実験から予想するのは難しい」と打ち明ける。

 治験に先立って、疾病状態にある心筋細胞や肝臓細胞など特定部位の細胞をiPS細胞から作製し、
新薬候補の効果を確かめることで、ヒトへの効果や安全性を見極めやすくなる。
同社はiPS細胞を創薬に活用することで、治験段階に到達した新薬候補の開発成功率を2割に引き上げられる可能性があるという。

 同社は、9月末に本格稼働した神戸市のスーパーコンピューター「京」を使って、
治験前の新薬候補の絞り込み期間を通常の3年半から半年程度に短縮する実験にも取りかかった。

 日本製薬工業協会によると、国内の製薬大手10社の売上高に占める研究開発費の割合は平均で18・9%(平成22年)と、
1ケタ台の自動車や電機を大きく上回る。日本が世界に誇る「iPS細胞」と「京」の2つの最先端技術の組み合わせにより、新薬開発が大きく進む可能性がある。

247KB
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス